鶴田電機TOP > 条件にぴったりの受電システムがないか?

条件にぴったりの受電システムがないか?

電力給電システムは幹線から給電される電力を分岐し、その下位における事故を上位に波及することなく、全体の電力給電システムを安全に運用することが求められます。この事を保護協調と言います。2次回路が短絡や漏電などの事故によりブレーカーや漏電遮断機の遮断動作が行われた場合に、その影響を安全にかつ最小限度に留めることが大切です。旧来の工場設備で、給電側のブレーカーに制限がある場合はその下位にトランスを設置し、絶縁やノイズの影響を低減させる事が求められます。 但し、従来の設備から新規にする場合には、機能向上や生産性向上を求めるために、従来の使用電力を上回る場合があります。

どうしても大きな容量が装置や機械に必要な場合には、幹線から工事し給電するブレーカーや配線を大きくする必要性があります。しかし現実の装置設計において、トランスが回路の2次側に入っている場合には、トランスを保護するブレーカー容量が定格電流より大きなブレーカーを選定する必要性があります。

省エネルギーの時代、機械・装置の受電ブレーカーは、なるべく実際の定格電流に則した定格電流が求められます。トランスには励磁突入電流が発生し、この励磁突入電流は、トランスの設計によって決まり、大型のトランス数10KVAの場合には、数倍~10数倍程度、小容量の数VAの場合には20~30倍と大きく変わります。

規格の認証試験は、欧州(CEマーク)の場合には、第三者認定機関(Notified Body : N/B ノティファイド・ボディー)の審査・認証試験を受けることが大切です。圧力容器のような場合には、N/Bの審査は必ず必要になりますが、一般産業機械の場合には、CEマーキングの自己宣言も可能です。しかしこの自己宣言を行う為には、必ず認証機関(N/B又は、C/Bの資格を有する事)による製品試験受け、規格の示す内容をきちんと理解する事が大切です。この理由は、前述したように、安全にたいする認識と理解が、私達と欧州では大きく乖離していることがあるからです。

励磁突入電流はトランスの基本設計で変えられます。但し一般的に、トランスを小型化させるためには、トランスのコア(電磁鋼板)の磁束密度を高くすると、コイルが小型化でき、全体的に小さなトランスになり経済的にも安価になります。しかしこのことと、励磁突入電流の値は反比例の関係になります。

比例関係で書くと、

(励磁突入電流)大:小=(トランス価格)安価:高価

低圧回路の受電は、電圧が低いために、電流値が大きくなり、その為に従来のブレーカー変更には大きな工事金額がかかります。この工事負担額とトランスの低励磁突入電流へのUPグレードに価格差を考慮することによって最適な、受電システムが可能になります、

いろいろな問題、鶴田なら安心!

迅速対応がモットーです!

  • お問い合わせ、お見積もり
  • 海外規格サポート
  • トランス製品フォーラム